ダイビングの楽しみの一つに「大物」があります。この中でも「マンタ」は人気の大物生物なんじゃないでしょうか?
マンタとは
「マンタ」とは「ナニョウマンタ」または「オニイトマキエイ」と呼ばれるエイの仲間で、日本近海にも生息しており沖縄や石垣島などで多く見る事ができます。大きさは5メートルほどもあり、水中で遭遇すると圧巻の迫力です。
プランクトンをエサとしているのですが、大きな口で海水もろともプランクトンを飲みこみ、エラで濾して捕食しています。性格はとてもおとなしく臆病ですが、好奇心旺盛という性格も併せ持っている事からダイバーと一緒に泳いでくれたりする事もあるます。とてもかわいいですよ。

マンタはエイの仲間
通常エイの仲間は尻尾に毒針を持っていますが、マンタにはそれがありません。体調が5メートルもあるので天敵がほとんどいないというのが毒針がない要因でしょうね。また、マンタにはお腹に個体それぞれにユニークな斑紋があり。これで個体を識別する事が出来ます。この斑紋を覚えておけば、以前合ったマンタに再会出来たなんて事もわかるかもしれませんね。

いつもお腹にお供が・・・
身体の大きいマンタにはコバンザメがお腹にくっついていてマンタの排泄物を捕食しています。なんだかちょっと気持ち悪いですが、コバンザメからしたらご馳走なんでしょうね。コバンザメがくっついていてマンタは邪魔じゃないんでしょうかね?
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