Cカード取得からマスター・スクーバ・ダイバーまで

Cカードとは

ダイビングでライセンス取得レッスンを受けると受け取れるのがCカード。
CカードとはCertification Cardの事で、一般に「ライセンス」という呼び方をしますが認定証の事をいいます。このCカードですが、アマチュアダイバーには以下のように色々なコースがあります。

種類
・オープン・ウォーター・ダイバー
・アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー
・レスキュー・ダイバー
・マスター・スクーバ・ダイバー

それでは、それぞれについて説明していきます。

オープン・ウォーター・ダイバー(OW)

オープン・ウォーター・ダイバーはダイバーになるための最初のコースになります。このコースを修了するとダイバーとして必要な知識やスキルを身につけた証としてCカードが初めて受け取れます。Cカードを取得すると、バディシステムを守りながら自分たちでダイビング計画を立ててダイビングを楽しむ事が出来る事と必要な機材の購入やレンタルなどのサービスを受ける事が出来る様になります。PADIのオープン・ウォーター・ダイバーの場合、水深は18mまでで昼の海が限定になります。もしこれ以上やナイトダイブも楽しみたい方は次のコースに進みます。

アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOD)

24種類のアドベンチャー・ダイブの中から必須の「水中ナビゲーション」と「ディープダイブ」に加え、3種類のアドベンチャー・ダイブを修了すると、「アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー」に認定されます。オープン・ウォーター・ダイバーでは出来なかった18m以深に潜れるほか、選択肢の中から「ナイトダイブ」を選択すれば夜の海も潜れるようになります。24種類のアドベンチャーダイブは以下です。

24種類のアドベンチャー・ダイブ
1.水中ナビゲーション※
2.ディープ※
3.水中ナチュラリスト
4.アルティチュード(高所)
5.カバーン
6.ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー(中性浮力)
7.ボート
8.デジタル・アンダーウォーター・イメージング
9.レック
10.ナイト
11.ドライスーツ
12.ダイバー・プロパルジョン・ビークル
13.サーチ&リカバリー
14.魚の見分け方
15.Dive Against Debris(AWARE)
16.ディレイド・サーフェス・マーカー・ブイ
17.ドリフト
18.エンリッチド・エア・ダイブ
19.サメの保護(AWARE)
20.サイドマウント
21.フルフェイス・マスク
22.アイス
23.リブリーザー
24.セルフ・リライアント

レスキュー・ダイバー(RD)

レスキュー・ダイバーは文字通りアクシデントやトラブルが発生しても対処できる知識と、これらトラブルを未然に防ぐ能力を身につける事で取得できる認定証です。レスキュー・ダイバーの受講資格はアドベンチャーダイバー以上取得者で、エマージェンシー・ファースト・レスポンス(EFR)修了者です。講習内容は水面アシストの方法やダイバーの救助方法ほか水中での捜索方法など、実際の現場でいざと言うとき役に立つ内容です。もしダイビングを生涯の趣味にしようと考えている方は、ぜひ取得してほしいコースですね。

マスター・スクーバ・ダイバー(MSD)

アマチュアダイバーの最高ランクが「マスター・スクーバ・ダイバー」です。「レスキュー・ダイバー」+「スペシャルティコース5種類以上」+50ダイブ以上で与えられる称号です。

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